XMの口座タイプを比較して好みに合ったおすすめを紹介・解説!

XMだけでいいから全口座について説明して欲しい」

人気のある海外FX業者のXMについて口座毎の特徴を解説します

この記事を読んでわかること

  • XMの口座毎の12項目の違いが一目でわかる
  • XMの全口座の共通点と相違点
  • XMの口座毎のおすすめ
  • ニーズ別にXMの口座を比較

XMには、「スタンダード口座」「マイクロ口座」「KIWAMI極口座」「ゼロ口座」の4つの口座タイプがあり、その為トレードスタイルに応じて、適したタイプを選択できます。

XMの4つの口座タイプをそれぞれ1文で紹介!!

  • スタンダード口座:1,000倍のレバレッジとボーナスを最大限利用できる初心者から上級者まで全員におすすめ口座タイプ
  • K I W A M I極口座:1,000倍のレバレッジと比較的狭いスプレッドでトレードできるデイトレーダーにおすすめの口座タイプ
  • マイクロ口座:最小10通貨から始められる為、少額トレードを始めたい方におすすめの口座タイプ
  • ゼロ口座:最低0pipsの狭いスプレッドでトレードできるプロトレーダーやスキャルピング取引におすすめの口座タイプ

XMの4つの口座タイプの中で特徴的な違いは合計5つあります。

  1. ボーナスが違う
  2. 最大レバレッジが違う
  3. スプレッドと取引手数料が違う
  4. ロットの取引サイズが違う
  5. 銘柄名の表記が違う

ボーナスが違う

ボーナスが豪華なXMですが、選ぶ口座タイプによっては恩恵が異なります。
スタンダード口座とマイクロ口座では、XMの「新規口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「ロイヤリティプログラム」全てのボーナスを利用できます!
ですがKIWAMI極口座とゼロ口座に関しては「新規口座開設ボーナス」のみ利用できるものとなっており、「入金ボーナス」「ロイヤリティプログラム」はご利用できません。

 新規口座開設ボーナス 入金ボーナス ロイヤリティプログラム
 スタンダード口座⭕️利用可能⭕️利用可能⭕️利用可能
 マイクロ口座⭕️利用可能⭕️利用可能⭕️利用可能
 KIWAMI極口座⭕️利用可能不可不可
 ゼロ口座⭕️利用可能不可不可

ボーナスを思う存分使いたい方は、スタンダード口座もしくはマイクロ口座を利用しましょう

最大レバレッジが違う

XMでは口座タイプによって利用できる最大レバレッジが変わってきます。
口座の残高にもよりますが、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座の最大レバレッジは1,000倍、ゼロ口座の最大レバレッジは500倍となっています。
アカウント全体の口座残高が$20,000ドル以上になると、どの口座も最大レバレッジは200倍になり、残高が$100,000ドル以上になると最大100倍までとなります。

 残高$5〜19,999ドル 残高$20,000〜99,999ドル 残高$100,000ドル〜
 スタンダード口座1,000倍200倍100倍
 マイクロ口座1,000倍200倍100倍
KIWAMI極口座1,000倍200倍100倍
 ゼロ口座500倍200倍100倍

スプレッドと取引手数料が違う

XMでは口座タイプによってスプレッドと取引手数料が違ってきます。
基本的に、スタンダード口座とマイクロ口座の手数料体系は同じです。
KIWAMI極口座はスプレッドがスタンダード口座より比較的狭くなっています。頻繁に取引される主要通貨ペアはスタンダード口座の約50〜60%ほどです。
ゼロ口座においてはスプレッドが1番狭く、その代わりに取引手数料が発生する仕様となっています。頻繁に取引される主要通貨ペアはスタンダード口座の約20%ほどです。

 平均スプレッド 取引手数料
 スタンダード口座USD/JPY : 1.6pips
EUR/JPY : 2.4pips
GBP/JPY : 3.7pips
EUR/USD : 1.7pips
GBP/USD : 2.5pips
なし
 マイクロ口座USD/JPY : 1.6pips
EUR/JPY : 2.4pips
GBP/JPY : 3.7pips
EUR/USD : 1.7pips
GBP/USD : 2.5pips
なし
KIWAMI極口座USD/JPY : 0.8pips
EUR/JPY : 1.4pips
GBP/JPY : 2.3pips
EUR/USD : 0.8pips
GBP/USD : 1.1pips
なし
 ゼロ口座USD/JPY : 0.1pips
EUR/JPY : 0.5pips
GBP/JPY : 1.4pips

EUR/USD : 0.1pips
GBP/USD : 0.5pips
$5ドル/1ロット

ロットの取引サイズが違う

XMでは、口座タイプによって1ロットあたりの取引サイズが異なります。
マイクロ口座が、他の口座タイプよりも1ロットあたりの取引サイズが小さい仕様となっています。
そもそもマイクロ口座は、少額トレードをしたいという人向けの口座タイプである為、1ロットの通貨量・最小取引サイズ・最大取引サイズそれぞれ小さく設定されています。

 1ロットの通貨量 最小取引サイズ 最大取引サイズ
 スタンダード口座10万通貨0.01ロット(1,000通貨)500万通貨
 マイクロ口座1,000通貨0.01ロット(10通貨)10万通貨
KIWAMI極口座10万通貨0.01ロット(1,000通貨)500万通貨
 ゼロ口座10万通貨0.01ロット(1,000通貨)500万通貨

銘柄名の表記が違う

XMでは、選ぶ口座タイプによってそれぞれ銘柄名が違います。
主な違いは、それぞれの銘柄名にちょっとした文字がつくかどうかです。
USD/JPYを例にすると、スタンダード口座は銘柄名のみで「USDJPY」。マイクロ口座では”micro”表記がつく「USDJPYmicro」。KIWAMI極口座では”#”表記がつく「USDJPY#」。ゼロ口座では”.”ピリオドの表記がつく「USDJPY.」となっています。マイクロ口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座においては、スタンダード口座の銘柄名のみのverも表示されますがトレードすることはできません。

重要な共通点

XMでは口座タイプで5つの特徴的な違いがありましたが、覚えておくべき重要な共通点が3つあります!

  1. 全ての口座タイプでゼロカット方式が適用
  2. ロスカット水準は20%
  3. FX・株価指数・コモディティ・貴金属・エネルギーを取引可能

全ての口座タイプでゼロカット方式が適用

XMでは、全ての口座タイプでゼロカット方式が適用されています。ゼロカット方式を改めて説明すると、ポジションを持っている際に急激な価格変動などで口座の証拠金以上の損失が発生した場合でも追証が発生しないシステムです。つまりXMが証拠金を上回る分の損失は負担してくれます。

日本のFX業者には追証という制度がありますが海外のFX業者は概ねゼロカット方式なので資金が多くないうちはとても重宝すると思います。

ロスカット水準は20%

XMでは全ての口座タイプにおいて、ロスカット基準は20%となっています
この基準数値は、平均的なロスカット基準数値が50%〜100%である国内のFX業者と比べると低い数値となっています。国内業者ではなく、XMを使うことで強制ロスカットが起きづらく自分の思い描くトレードがより出来るようになります。

FX・株価指数・コモディティ・貴金属・エネルギーを取引可能

XMでは、全ての口座タイプにおいて取り扱っているFX・株価指数・コモディティ・貴金属・エネルギーの5種類の商品をトレードすることができます。中でも、FXの通貨ペアは57銘柄・株価指数は24銘柄・コモディティは8名柄・貴金属は4銘柄・エネルギーは5銘柄扱っており、様々な銘柄をトレードすることができます。

XMの各口座の特徴とトレードスタイルに合わせたお勧め口座の解説

先に結論から言うと、初めてXMで口座開設をするという場合にはスタンダード口座が1番おすすめです!

XMのスタンダード口座がおすすめなトレーダー

XMのスタンダード口座がおすすめなトレーダーは、初めてXMの口座開設をする方です
むしろ、初心者から上級者まで迷ったらスタンダード口座で大丈夫です。前述したように、スタンダード口座であればボーナスやハイレバレッジといった基本的な機能が全て使えます。口座タイプで迷ったらスタンダード!これだけでも覚えておいてもらえると良いかと思います!XMのスタンダード口座がおすすめじゃないトレーダーは、正直いません。

XMのマイクロ口座がおすすめなトレーダー

XMのマイクロ口座がおすすめなトレーダーは、少額から損失を抑えてトレードしたい方です
マイクロ口座を使うと、他の口座よりも通貨量が100分の1になるため、損失も100分の1となります。FXはとにかく経験を積んでいかないと、正直勝てる裁量トレーダーにはなれません。
マイクロ口座からコツコツ勝てる裁量トレーダーになりたいという方の練習には非常におすすめです!

XMのKIWAMI極口座がおすすめなトレーダー

XMのKIWAMI極口座がおすすめなトレーダーは、比較的狭いスプレッドのみで取引してコストを抑えたい方です。
KIWAMI極口座を使うと、日本のFX業者ほどではないですが比較的狭いスプレッドでトレードできます。ゼロ口座も良いのですが別途かかる取引手数料に馴染みがない方の中にはKIWAMI極口座の方がしっくりくる方も多いと思います。ただ、入金ボーナス・ロイヤリティプログラムが制限されているので、そちらがどうしても気になる方は素直にスタンダード口座が良いと思います。

XMのゼロ口座がおすすめなトレーダー

XMのゼロ口座がおすすめなトレーダーは、スプレッド・取引手数料など取引コストをとにかく抑えたい方です。ゼロ口座を使用する場合には、往復で10ドルの取引手数料がかかりますが、トータルで見るとスタンダード口座・マイクロ口座よりかは手数料を抑えることができます。ただ、入金ボーナス・ロイヤリティプログラム、最大レバレッジには制限がかかっているため、スキャルピングトレーダーや手数料を重視している上級者以上の方にのみゼロ口座がおすすめです。

要素・ニーズに分けて適切な口座タイプを表で紹介しますので参考にされてください

スタンダードマイクロKIWAMI極ゼロ
 ボーナス活用⭕️⭕️△微妙..
ロイヤリティ⭕️⭕️
 1,000倍で取引⭕️⭕️⭕️△微妙..
 スキャルピング
高速取引
△微妙..△微妙..⭕️⭕️
仮想通貨CFD取引⭕️⭕️⭕️

注意点

また、口座タイプを選ぶ際の注意点・XMを使う場合の注意点を紹介します!

  • ログイン・取引しないと毎月5ドルの口座維持手数料がかかる
  • 口座タイプは途中で変更できない
  • 両建てトレードは同一口座のみOK

ログイン・取引しないと毎月5ドルの口座維持手数料がかかる

XMでは、90日間以上取引・入出金履歴がない場合、休眠口座とみなされ口座維持手数料が発生するようになってしまいます。休眠口座とみなされた場合、翌月以降口座残高がある場合に限り、毎月5ドル(相当)の手数料が発生します。この手数料は口座残高が0の場合には発生しません。
そのため、利益を出してしばらくトレードしない場合には忘れないうちに出金をしておきましょう!!

口座タイプは途中で変更できない

XMには「スタンダード口座」「KIWAMI極口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」の4つがあり、これらは口座開設時に選択するのですが、1度口座開設をすると途中で口座タイプを変更することは出来ません。ただし最高8つまで口座開設できるので追加口座開設すると良いです。追加口座は簡単に作れるので違う口座が欲しくなった際は追加で口座開設しましょう。

両建てトレードは同一口座のみOK

XMに限らず両建てはFX業者に一方的に価格急変などによる損失リスクが残るため複数の口座を使った両建ては禁止しているところが多いです。複数のFX業者を使った両建ても禁止されていますので両建てを意図したポジションではなくても疑義を持たれてしまうリスクがあるのでトレードする際には注意が必要です。ただし、同一口座で行う場合は決済しているのと同じ行為なので許可されています。よほど両建てを使ったトレード戦略がない限りはしないほうが良いと思います。

XMの口座タイプの比較・違い・共通点・選び方・それぞれにおすすめなトレーダーなど解説して来ました。

用途に適した口座タイプで良いFXライフを始めましょう!

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